欧州でマグロを売る

自己紹介

ポルトガルのクロマグロ漁師・田中 一です。
クロマグロを獲って売ったり、
クロマグロの図鑑を作成したり、
クロマグロに関する情報を発信する、大西洋クロマグロ研究所のサイト運営とYouTuberをしたりしています。
https://abft-lab.com/
https://www.youtube.com/@tanaka1hajime

疑いから

買い手は、全てが疑いから入る。
実績が出始めると、コロッと態度を変えてくる。

根本の考え方が、一神教の為、売る人に価値付けをしていくと売れやすい傾向にある。
”彼が言ったことだから”と信用をする。
製品を売ると、必ず安い方を買う。

現場にいない投資家(オーナー)が仕入れの最終決定権がある。
投資家(オーナー)は、現場にいない為、損をしていることには気づかない。
”安物買いの銭失い”をしていることには気づかない。

結局、皆、隣と同じものを使う。
レストランはどこで食べても同じ味になる。

個性もクソもない。
欧州の人たちは、基本、根が臆病なのだと思われる。

欧州で商売をすると言うことは、これらに売って行くと言うことだ。

2024-11-14|
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