労働側の時間・資本側の時間

自己紹介

ポルトガルのクロマグロ漁師・田中 一です。
クロマグロを獲って売ったり、
クロマグロの図鑑を作成したり、
クロマグロに関する情報を発信する、大西洋クロマグロ研究所のサイト運営とYouTuberをしたりしています。
https://abft-lab.com/
https://www.youtube.com/@tanaka1hajime

時間の価値

労働者と資本家の時間の価値が根本的に変わっている。
時間は誰でも1日24時間。
けど、それによって生み出せる価値が根本的に違う。

資本家は、労働者の時間を使って価値を生み出すこともできる。
労働者にはそれはできない。

労働者の時間価値はどんどん減っていく。
というのも、テクノロジーが労働者の仕事の代替えになっていくから。
昔は、船に30人乗っていなければ、漁ができなかった。
けど今は、10人で漁ができる。
20人があぶれた。

テクノロジーによって20人の時間ができた。
これを労働者はそうとは思わない。
20人の職を失った。

できた時間から価値を生み出せば良い。

洗濯機とかでも同じなような気が。
洗濯機によって、1時間洗濯をしなくて良い時間ができた。
その時間で、価値を生み出すこともできれば、時間を浪費して価値をなくすこともできる。

結局、時間の使い方によって、”価値”は決まるということになる。
時間の使い方=価値。
私たちはこんな時代に生きている。

2025-04-09|
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