なぜポルトガルで、日本式定置網が始まったのか?

田中 一です。
ポルトガル南部・アルガルベで、ポルトガル人漁師と日本式定置網で本マグロ(大西洋クロマグロ)を漁獲しています。
ポルトガルで獲れた本マグロで、日本とポルトガルを繋ぐ事を目標に活動しています。
マグロが大好きです。
マグロの情報をメインに発信していきます。

ローマ時代から続いた、ポルトガル式定置網・終焉

ポルトガル式定置網、最盛期の時期はアルガルベに18カ所の定置網があった。
主要漁獲魚種は、もちろん本マグロ(大西洋クロマグロ)。
今でも変わらない。

しかし、

1973年、0(ゼロ)になった。

1898年のポルトガル南部・アルガルベにおける
マグロ定置網の場所を表す資料

ポルトガル、定置網復活プロジェクト

1974年4月25日のカーネーション革命。
社会主義から資本主義へ。

ポルトガル政府は、投資振興を募った。
その一つが海洋資源の利用。

そして、

1991年。
日本人が、ポルトガルに定置網漁業が存在していた事を知る。
その主要漁獲魚種は、日本人が大好きな本マグロ(大西洋クロマグロ)。
ポルトガルで、定置網復活プロジェクトへ発展していく。

ポルトガル式定置網に使用されていたアンカー

人の決断

定置網漁業には億単位の投資が必要になる。

それを決断した人がいる。

Tunipex(定置網漁業会社)創業者
HP : http://www.tunipex.eu/

荒井商事株式会社・社長 / 荒井権八 氏(故人)
HP : https://www.arai-group.co.jp/

日本式定置網漁法を教えた日本人がいる

名前は公開できないが。
日本式定置網漁法を、ポルトガル人漁師に教えた、2名の日本人がいる。
2者は、長い間、ポルトガルで生活をし、ポルトガル人漁師と共に、日本式定置網漁法でマグロ漁を行った。
心から尊敬している。

日本の定置網漁業技術の結集

船大工さん。
機関士さん。
網職人さん。
鉄職人さん。
マグロ屋さん。

日本の職人さんの支えもあって、ポルトガルで日本式定置網が始まった。

文化交流

この素晴らしい文化交流が、永続できる様に努めていきたい。

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