日本式定置網とは?“船編”

田中 一です。
ポルトガル南部・アルガルベで、ポルトガル人漁師と日本式定置網で本マグロ(大西洋クロマグロ)を漁獲しています。
ポルトガルで獲れた本マグロで、日本とポルトガルを繋ぐ事を目標に活動しています。
マグロが大好きです。
マグロの情報をメインに発信していきます。

船と生きる漁師

昔からこんな一文があります。

「船を大切にできない漁師に漁はない」

船があっての漁師です。
それ位、漁師にとって船は大切なものです。

日本式の特徴

長方形の船上。

理由は、定置網の水面にある枠(ワイヤー)を格子状に組んでいく為です。
普通の先の尖った船だと、作業場所に近づけずに、作業がしづらいからです。

機械化(キャプスタン“ロープ巻上機”・クレーン)による、操業の省力化。

日本式定置網・操業
スペイン式定置網・操業

日本の素晴らしい技術の結晶

細部にまでこだわる日本の技術が船には至る所に見られます。
海外で仕事をしていて、それを実感するばかり。
この精神が、“日本を物作り大国”に導いたのだと思うばかりです。

この精神で作られた物を、大切に使う精神も日本式とします。
また、先人が改善を重ねてきた精神も日本式とします。

この最も大切な部分を、ポルトガル人漁師とも、共有していこうと思います。

最後に定置網船紹介

源太郎丸(GUENTARO MARU)
1985年・石黒造船所

アラゴン(Aragao)
2000年・及川造船所

アレグリアオイト(Alegria Oito)
2020年・鈴木造船所

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