私が”パタゴニア”を仕事着にする理由

田中 一です。
南ポルトガルの大西洋でポルトガル人漁師と、日本式定置網で本マグロ(大西洋クロマグロ)を漁獲しています。

パタゴニアのミッションに共感

パタゴニアのミッション↓
〜私たちは、故郷である地球を救うためにビジネスを営む〜

この企業ミッションを知ってから、パタゴニアの創業者”イヴォン・シュイナード”の本を何度も読んだ。
自然と生命と共に生きる”人”として何かできる事はないか考えた。
生命をいただく仕事をしている”漁師”として何かできる事はないか考えた。
今すぐにできる事は、パタゴニアが作った服を着ることに至った。
そんな私も、この想いに至るまでには長い道のりがあります。

仕事着=安物

どうせ汚れる。
どうせ一年しか着ない。
漁師になった当初は、お金もなく、もちろん作業着の支給もないので、安い作業着を買っていたのを覚えています。
どうせ着るのは、仕事の時だけだし、格好なんか気にしませんでした。
一年の使い捨てサイクル。

ほとんどの時間を仕事着で過ごす

考えてみると、私はほとんどの時間を仕事着で過ごしています。
仕事着をパタゴニアにし、ほとんどの時間を共にする服が、自分に与える影響が大きい事に気付いた。

自分への影響はこんな感じです。

・単純に着心地が良い。
・プラスの意識で1日が始まる。
・パタゴニアのロゴにより、自然を意識することが増える

以前にはなかった感覚です。
また、パタゴニアには服を修理する概念があるので、長く使うことができる。
そして、汚れやキズは思い出に変わる。

新しいスタイルの漁師を目指して

かつての漁師は魚さえ獲れば良かったのですが、今はそういう時代ではありません。
一匹のマグロの生命(いのち)に込められた思いを大切にしたい私は、自分が着るものでもメッセージ性のあるものを選ぶ事にしました。
良いものを最後まで大切に扱う事は、生命(いのち)を最後まで大切にいただく事と同様に、価値のある事です。
この価値観を、魚や服を通じて発信していきたいと思っています。




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